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武者人形工房 |
★★★ 戦国武将 (織田信長 上杉謙信 武田信玄 etc.) 武者人形、戦国武将グッズの「戦国堂」
公式サイト ★★★ |
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織田信長
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上杉謙信
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武田信玄
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今川義元
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北条氏康
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徳川家康
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直江兼続
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真田幸村
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斎藤道三
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加藤清正
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源義経
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武蔵防弁慶
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源頼朝
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那須与一
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新田義貞
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伊達政宗
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明智光秀
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松永久秀 |


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足利尊氏 (あしかが たかうじ) |
鎌倉幕府を滅ぼし、征夷大将軍として室町幕府を開いた英雄でありながら、明治維新以降戦前に至るまでの皇国史観の中で、天皇に弓を引いた逆賊として不当に低い評価に甘んじてきたのがこの足利尊氏です。同じく幕府(武家政権)を打ち立てた他の二人の英雄、源頼朝、徳川家康と比較しても、その人物・業績評価は高いとは言えず、現代に至るまであまり人気のある武将とは言えないようで残念でなりません。
足利尊氏と言うと、教科書にも載っている馬上の肖像画(京都国立博物館蔵)があまりにも有名で(現在では別人との異説あり)、どうしても髭面の顔を思い浮かべてしまいますが、この足利尊氏人形では、大河ドラマ「太平記」で尊氏を演じた真田広之さんのイメージで、髭は濃いものの大分肖像画より二枚目の顔立ちを採っています。.gif) |
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注1) |
各人形の写真をクリックすると、アングルの異なる拡大写真と解説をご覧いただけます。 |
注2) |
表示価格には消費税が含まれておりません。なお、本サイト(戦国堂)からのご注文を希望される方は、上記メニューからE-mailをクリックし、メールにてご注文内容をご連絡下さい。 |
注3) |
ここでご紹介する武者人形は、他店ではお求めになれない「戦国堂」オリジナルの人形です。
一体ずつ職人の手作りによる製作のため、大量生産はしておりません。また、新作については、頭(かしら)、鎧兜、衣装、その他付属品が揃って初めて組むことができるという非常に手間と時間を要する製作工程のため、企画から完成まで数ヶ月〜半年程度の日数がかかります。各人形とも数体の在庫しか持っておりませんので、品切れの際はご容赦下さい。 |
注4) |
在庫が3体以上あるものについては特に表示をしておりませんが、在庫が2体を切った商品については、青字で在庫数を表示しております。また、赤字で「在庫切れ」とあるものは一時的に在庫を切らしておりますが、後々追加製作し補充される商品です。なお、赤字で「完売御礼」とあるものは、頭やパーツの型がなく、再製作が難しく補充される予定のない商品です。 |

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足利尊氏(鎧兜)
価格等については、武者人形
(一覧)ページをご参照下さい。
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戦国堂の足利尊氏人形について |
明治維新から戦前までの皇国史観のもとでは、足利尊氏を一方の旗頭とする南北朝時代を描いた太平記の世界が、結構人気があり、(尊氏は敵役的描かれ方ですが)、後醍醐天皇に最後まで忠誠を尽くした楠正成や新田義貞などが教科書にも登場し人気があったようです。
この頃でも、天皇に弓を引いた逆賊としてのイメージが強く、正当な評価を得ていたとはいえませんが、戦後になるとなぜか太平記そのものが人気が失くなってしまい、あまり身近な武将とは言えなくなっているようです。NHKの大河ドラマの歴史50年間を振り返ってみても、2、3年おきに戦国時代や幕末・明治維新をテーマとした物語が繰り返されるのと比較し、太平記の南北朝時代を取り上げたのは過去わずか1回のみ(1991年「太平記」主演:真田広之)、寝返りが横行し、敵味方が頻繁に変わり話がわかりにくいせいでしょうか、いかに南北朝時代が人気のない時代かが証明されているようです。こうした背景もあり、現代では。足利尊氏は、幼い頃より広く絵本、映画やテレビドラマ等で知る武将というよりは、室町幕府を開いた武将として歴史の教科書で初めて目にする武将といった存在になってしまっているようです。
私(店主)の郷里は、尊氏のライバル新田義貞の出身地(現・群馬県太田市)のすぐ近くで、尊氏の出身地(現・栃木県足利市)にも近く、この二人の武将は学生の頃よりよく名前を耳にし身近に感じ興味を持っていました。
伝えられるところによれば、日本史上で武家政権を打ち立てた他の二人の征夷大将軍、源頼朝、徳川家康がかなり思慮深く駆け引きに長けた冷徹な政治家であったのに対し、足利尊氏のキャラクターは名門の総領らしい割とおおらかで人の良い性格であったらしく、陰険な暗いイメージの付きまとう前二者とは大分イメージが異なります。諸事緻密な弟・直義の助けがあったとは言え、やはり多くの人に担ぎ上げられるだけのリーダーとしての人間的魅力に溢れていたのでは、と推察できます。
足利尊氏と言うと、教科書にも必ず載っていた京都国立博物館蔵の馬上の足利尊氏像(現在では別人であるとの説が有力)があまりにも有名ですが、この足利尊氏人形を企画するのあたって、容姿は大河ドラマで尊氏を演じた真田広之さんを大いに参考にしているため、肖像画よりはだいぶイケメンの人形となっています。
鎧は足利尊氏が使用したと伝わる大鎧を再現、白糸褄取威し(しろいとつまどりおどし)の上品で華麗な色彩に、胴(弦走り)には不動明王の柄を入れこのスケールでも実物を忠実に再現しています(右写真)。
さらに、この新作でも、人形の頭(かしら)や胴体だけでなく、小道具に至るまで改良を加え精巧なつくりを心がけています。この足利尊氏人形は、右手に鞭をもっていますが、これも当時の形を忠実に再現し、本シリーズのために特別に製作したものです(下写真)。また、矢を納める箙(えびら)も当時の形状を再現し(右下写真)、目立たない人形の後ろ部分にも手を抜かず精巧な作りにしています。
この足利尊氏人形は、他の人形以上に、細かいパーツに至るまで細部にもこだわって1セットだけ製作したもので、まさに世界でただ一つの人形と言えるものです。
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鞭 |
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鎧兜に身を固めた戦場の足利尊氏
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足利尊氏白糸褄取威大鎧(不動明王柄)
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箙(えびら) |

足利尊氏の肖像画と木像 |
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足利尊氏像(京都国立博物館蔵) |
足利尊氏木像(等持院蔵) |
足利尊氏像(鑁阿寺参道) |
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