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徳川家康の頭(かしら)製作にあたっては、三方が原合戦の後の憔悴した姿を描いた「しかみ像」(徳川美術館蔵)に見られるような若い頃の痩せ気味のものも試作しましたが、貧相になってしまいどうしてもイメージに合わず、最終的に現在の形に落ち着きました。老齢期の狡猾なイメージを払拭するためにも、にこやかな顔ではなく、戦場が似合う戦国武将らしい太い眉の強面(こわもて)の顔立ちに仕上げています。やはりちょっと肥満気味の風格ある姿の方が、天下人・家康にふさわしいのではないでしょうか。
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5周年を記念してデザインされた新作では、従来以上に細部に至るまで様々な工夫を心がけています。
当時最も高級品とされた南蛮渡来の羅紗生地の様な紺地陣羽織を新たにデザインし、家紋のプリントも加えより高級感を出しています。また、采配もスケールダウンしたこのサイズでも本物らしく見えるように、革をまとめて束ね、柄の先には房飾をつけ精巧な作りにしています。 |
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